センターから大学受験にかけてほとんどの学校では二ヵ月間近く休みがあるはずだ。これを利用すればかなりの勉強ができる。さらに、この時期は過去と比べて最も実力が充実しているはずだ。つまり、夏には三十分かかった問題が十五分ぐらいでできたりするので、ますます量はこなせるのだ。受験前ぐらいガツガツせずに、余裕を持って勉強しろとよくいうが、これは気の弱い人にいえることであって、もう一歩で受かれると思ったら、当然、この時期に勝負をかけるといい。実際、ボクの知り合いで、模試でD判定(合格可能性二〇%以上)しか取っていないのに受かるような奴は、みんなこの時期に、一日四時間くらいしか寝ないで死にもの狂いで勉強していた。どうしても受かりたいと思えば、三ヵ月間ぐらいは根気が続くものだ。ボク自身、医師国家試験受験のときは、最後の三ヵ月間で勝負するハメとなったが、背水の陣とは恐ろしいものだと思い知った。とにかく、受験勉強というものは、何度もいうように、必要な量をこなせばいいのであって、それをどのような時間の使い方でこなすかは問題ではないのだ。