ラン・フラットタイヤですでに実用化されているのはフランスのミシュラン社が開発したTRXです。同様のものはわが国でも開発されていますが、コスト面から実用化されていません。また、イギリス・BL社の新型車に採用が予定されていたり、西ドイツのコンチネンタル社ではコンチタイヤシステムの実用化を発表しています。このうち、画期的ともいえるのはコンチネンタル社のコンテシステムでしょう。パンクしても時速80kmで400?は走行可能というもので、量産されればスペアタイヤは不要ということになります。
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さて、そのシステムですが、最大のポイントはタイヤがリムからはずれないということです。従来のタイヤではホイールの外側から装着されるようになっていますが、このシステムでは内側から取り付けられるようになっているのです。つまり、完全に空気が抜けてしまってもタイヤの内壁が直接、リムと触れ合わないためにタイヤ自体の損傷に結びつかないというわけです。