食物性の油である不飽和脂肪酸をとっていればいいのかというと、必ずしもそうではありません。しかも不飽和脂肪酸は熱が加わったり、空気中に長く置いたり日光に当たったりすると、すぐ酸化してしま習性があり、過酸化脂肪質になってしまいます。過酸化脂肪質は正常な組織細胞の膜を破壊して皮膚にシミをつくったり、老化原因をつくってしまいます。さらに進めば動脈硬化を促進してしまうことになります。からだにとって良い植物油は新鮮さがあってこそ有効で、古くて、保存に注意していないものを使用すると、かえって悪影響を招くということになります。
[参考]
サントリーの黒酢にんにく
http://www.suntory-kenko.com/supplement/pouch/43371/
ところでこの過酸化脂質による老化防止に有効なビタミンとして話題を呼んだのが、ビタミンEでした。たしかにビタミンEの働きには、過酸化脂質の増加を抑える効果はありますが、もとの状態に戻す作用はありません。ところが、黒酢には過酸化脂質によって細胞が破壊されるのを防止するだけでなく、新陳代謝をより円滑にする働きがありますので、老化防止はもとより、長生きさせてくれるものといえます。